金環日食の日
2012年 05月 21日
撮影地に着いたとき、すでに太陽は欠け始めていましたが、焦る気持ちは無く落ち着いて機材をセット。太陽が半分くらい欠けてくると辺りは少し薄暗くなってきました。何というか、偏光フィルターを強めにかけたような、そんな感じがします。
最大食の7:43頃には気温が下がり、肌寒くなってきました。付近の森の野鳥たちの声にも注意を向けていましたが、大きな変化はありませんでした。
5月21日 7:07
7:43
8:16
機材の隙間から漏れる光で、ズボンに太陽の形が映っていました。
今回は、他のカメラで最大食前後のインターバル撮影も試みました。
金環食は見ることができませんでしたが、このような貴重な天文現象を観察、記録できたことに幸せを感じています。