ドングリ不作
2013年 10月 29日
今年、五葉山南麓では、ミズナラやコナラの実が極端な不作となっています。けれども、丹念に見ていくと、それなりに実を付けている木もあります。陽が陰り始めた頃、300mほど離れた対岸の斜面に、派手に枝の折れたコナラと思われる大木を見つけました。ツキノワグマの食痕です。
周りのコナラは無傷で、この1本だけがバキバキだったことから、この木だけが実を付けていたと思われます。夕方、撮影が不可能になる暗さまで粘ったのですが、残念ながら、ツキノワグマが食事に現れることはありませんでした。