カテゴリ:ツキノワグマ |
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2012年 05月 14日
今日はとても気持ちよく晴れ上がり、昨日に比べると気温もぐんと高めでした。
![]() クマのフィールドには午前中に到着し夕方まで居ましたが、親子は大半の時間を気持ちよさそうに寝て過ごしていました。うらやましい・・・ 目が覚めると、子グマたちは木登りをしたり駆け回ったりと、やんちゃぶりを発揮していましたが、しばらくすると必ず母グマのもとに駆けて来て、甘ったれているのでした。 ![]()
2012年 05月 13日
今日もツキノワグマのフィールドへ行ってきました。着いたのは夕方でクマの姿はありませんでしたが、しばらくすると母グマと2頭の子グマが出てきました。
![]() この母グマは以前からここを子育ての場としている個体です(5月11日の記事参照)。前よりも、警戒心がかなり強くなったようです。今日は、近くにいたカモシカを、しきりと気にしていました。
2012年 05月 11日
今年、いつものフィールドで、最初にツキノワグマの親子を観察したのは4月22日。その後、29日にも同じ場所で、同じ親子連れに出会うことができました。2歳と思われる子グマを2頭連れていたので、以前から観察している母グマだとばかり思っていました。
![]() その後、その親子グマは姿を見せなくなりましたが、今度は入れ違いに、この春に生まれた小さな子グマを2頭連れた母グマがやって来るようになりました。同じ時期に2組のクマの親子が現れ、いったいどちらが6年前から観察を続けている母グマなのか、わからなくなってしまいました。 そこで、識別のためにツキノワグマ胸の斑紋を利用することにしました。月の輪型の斑紋は個体によって異なっており識別に使えます。過去に撮影した映像と、今回撮影した映像の中から、母グマの斑紋がはっきり映っているシーンを選択。切り出して比較してみました。 ![]() ![]() これを見れば一目瞭然ですね。斑紋はピタッと一致しています。これは授乳時のポーズですが、同じような姿勢をとっている所もおもしろいと思いました。
2011年 04月 26日
冬眠から覚めたツキノワグマが野山に姿を見せる季節になりました。4月に入ってから2回、親子グマが姿を見せる観察フィールドに出かけてきました。
フィールドへ向かう途中、標高800mほどの峠を越えるのですが、そこはまだ雪が残っていました。 2011年4月10日 ![]() 2011年4月24日 ![]() 4月10日にはかなりあった雪が、2週間後にはだいぶ減っていました。この間に降った雨で雪解けが進んだようです。下旬になっても低温傾向が続いているので、まだまだ残雪はたっぷりと残っていると思われます。 現地の斜面には雪はありませんが、ツキノワグマのエサとなる草や木の芽は、まだ少ないようです。 ![]() 夕方、別の斜面にカモシカが姿を見せましたが、ツキノワグマは現れませんでした。 ![]() そろそろ、こういう姿が見られてもいい頃なのですが・・・ ![]()
2010年 11月 27日
夏から秋にかけての過剰な出没報道は、気温の低下とともにすっかりしぼんしまい、あの騒ぎはどこへやら・・・という感じになってきました。この時期、私の見かけたクマは1組の親子だけで、痕跡に至っては例年に増して少なく、世の中の状況とはかけ離れた感触でした。特にクマ棚とフンは少なかったですね。
ただ、最近、2カ所で爪あとを見つけました。わりと新しく、しかもちょっと意外な場所でした。 これは、いつも観察しているある猛禽が棲む山で見つけたもの。明確な爪あとです。 ![]() これも同じ場所です。木の根元に大きな樹洞があり、どうやらそこの様子を見に来たようです。出入りの時に付けたのでしょう。寒くなってきたので、少々焦っているのかもしれません。 ![]() こちらは一関市内の国道沿いにあるカキの木。クマの目撃情報があり、行ってみたのですが、車がビュンビュンと走る幹線道路沿いにありました。 ![]() 近くに寄って上を見ると、見事に折られた枝のあと。 ![]() 下を見ると、折られて落ちた枝が散乱しています。 ![]() 幹にも無数の爪あとが残っていました。 ![]() 以上、Canon EOS-1D Mark III EF17-40mm F4L Nikon COOLPIX S200 一方は寝床探しで立ち寄り、もう一方は空腹を満たすために何度も通っていたようです。私にとっては両方とも身近な場所です。クマたちはその時期に応じた行動をとっているだけなのだと思いますが、人の行動域にも入り込むと見つかったときにめんどうが起こるので、なるべく出て来ない方がいいのですが。
2010年 11月 07日
五葉山周辺の標高700m付近では、紅葉も終盤に差しかかってきました。
![]() この森で、今シーズンはこれまで見つけることのできなかったツキノワグマの痕跡を、ようやく見つけることができました。これはクリの実を食べたあと。 ![]() こちらはコナラの実。 ![]() クリの木についていた爪跡。 ![]() コナラにも登ったようです。 ![]() 木に登った痕跡はあるのですが、クマ棚は相変わらず見られません。この辺りはクリもドングリも豊作だったので、落ちた実を拾い食いしていたのでしょうか。 とにかく、ツキノワグマが来ていることは確かです。ただ、その行動や痕跡の様子は毎年違っている、ということがわかってきました。
2010年 10月 03日
今日もツキノワグマの姿を求めて、五葉山域を巡ってきました。
昨年、コナラの木に盛大なクマ棚ができていた所に行ってみると、付近に、地面に転がっている枯れ木がボロボロに崩れている比較的新しい跡を見つけました。一緒に行ったツキノワグマの研究者Oさんが丹念に調べて、ツキノワグマの体毛を見つけてくれました。ここへ来て、枯れ木に潜むアリなどの昆虫を食べていった跡のようです。 ![]() ![]() ミズナラもコナラも近年に無いほどの豊作です。関東以西が凶作というのが信じられない感じです。が、なぜか、昨年はあちこちにあったナラの実の食痕やクマ棚が、今年は全く見つかりません。この辺りのクマたちは、今、何を食べているのでしょう。
2010年 10月 02日
9月26日に出会ったツキノワグマの親子です。動画も少しだけ撮りましたのでアップしてみました。昼寝の最中でも母グマは辺りに気を配っているため、時々体を動かします。
Canon XL-H1 XL5.4-108mm L ISll 一般的に子連れのクマは危険と言われていますが、母グマの気に障るようなことをしなければ、彼らはいたっておとなしく平和を好む動物です。特に昼寝は大好きです。
2010年 09月 26日
台風12号通過中の25日、風雨の強まる五葉山域で半日クマ探しをしました。丹念にミズナラ、コナラを見て回りましたが、まだ、食べに来てはいないようです。シカの姿もほとんど無く、こんな荒れた日は、動物たちは森の中で息を潜めているのでしょうか。
![]() そして、台風一過の今日も、また同じフィールドへ出かけてきました。気温はきのうに比べて7℃も高めの19℃で、カラッとした青空が広がっています。 いつものように、沿岸の国道から山に続く道路に入り、ヤマモモポイントをチェック。いい感じに色づいていましたが、たわわに実ったヤマモモの実をクマが食べに来た形跡はありませんでした。きっと、すぐ近くで始まった伐採作業で重機が動き回っているので、警戒して近づかないのかもしれません。 車をゆっくりと進めカーブを曲がった時、15mほど前方の道路にツキノワグマが2頭、歩いているのを見つけました。クマたちは驚いた様子でしたが、比較的ゆったりと左手の崖下に姿を隠しました。 車を道の脇に寄せてエンジンを切り、外に出てそっと下の様子を窺うと・・・ ![]() 母グマは、道路の方を気にしている様子だったので、もしかするともう一頭の子グマが道路付近にいるのかもしれないと思ったりもしましたが、どうやら子どもは一頭だけのようです。できるだけ刺激しないようにゆっくりと動きながら、ビデオカメラをセットし、望遠レンズ付きのカメラも準備しました。 枯れ葉を踏む音も立てないように用心していたのですが、ふいに、上から車が近づいて来ました。走行音は相当なものでしたが、母グマはほとんど気にしていない様子でした。きっと、道路のそばで行動することが多く、慣れているのだと思います。 ![]() ![]() 耳だけは起きている母グマ ![]() ぐっすり眠っている子グマ ![]() 30分も経った頃、母グマが子グマの方を見て、しきりと何か促すような仕草を始めました。子グマは起き上がり、「グー、グー」という声を上げながら母グマに近づき、一緒に斜面を上がるようにして姿を消しました。 ![]() 以上 Canon EOS-1D MarkⅢ EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ Canon EOS-1D MarkⅢ EF500mm F4L IS Canon EOS40D EF70-200mm F2.8L IS 母グマに近づきながら子グマが発した「グーグー」音は、とてもはっきりと聞こえました。この瞬間は残念ながらビデオを回していなかったので、その声や動きは記録できませんでした。写真とビデオの二刀流は、なかなか、悩ましい撮影であります。
2010年 09月 20日
今週末も、ツキノワグマの姿を求めて森を巡って来ました。天候は小雨、気温25℃前後で、山全体にガスがかかっていました。
コナラはミズナラとともに豊作です。 ![]() 2日間、あちこちのポイントを丹念に探しましたが、クマの姿はおろか、クマ棚、フンなどの痕跡も見つかりませんでした。この時期、イナゴを求めてやって来るクマが多いのですが、昨年に続き、イナゴの数は少なめです。クマのエサではありませんが、ダニ(フタトゲチマダニ)も少ないような気がします。草の中を歩き回っても、全くといっていいほど衣服に付いていないのです。猛暑の影響でイナゴもダニも「大発生か?」と思っていたのですが、ハズレでした。 ある場所で、幹に白い部分がある大木を見つけ双眼鏡で確認すると、ハチのような虫が集まっていました。凶暴性は感じなかったので近づいて撮影しました。家に帰って調べてみると、どうやらニホンミツバチのようです。 ![]() ツキノワグマがやって来るのは、もう少し先のようです。 < 前のページ次のページ >
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