オコジョ
2014年 08月 31日
もちろん、高山植物のピークが過ぎ、登山者が減ってきていること、低温の日が続き大気の状態が不安定で雲やガスが発生しやすいため、天敵の猛禽への警戒心が薄れているであろうこと、秋冬を控え行動域が広がっていること等を踏まえての出撃でした。
ところで、早池峰で植物や動物をじっくりと撮影したい時は、一般登山者のように早朝出発し昼過ぎに降りていては、満足のいくものは撮れません。喧噪が過ぎ去った頃に目的の場所に着くように、時間帯をずらして行動することが必要です。
また、日帰り登山者が大多数を占める早池峰は、夕方になると誰もいなくなるので、アクシデントへの対応も重要です。非常食、ヘッドライト、ビバーク用具、医薬品、危険生物への対処等、十分に備えておく必要があります。
by fieldnote
| 2014-08-31 23:54
| オコジョ