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THETA S で全天写真を撮ってみた

一ヶ月ほど前に開催されたCP+2016では、たくさんの魅力的な製品に出会うことができました。キヤノン、ニコンの二大巨頭は相変わらずデジタル一眼レフを主力に据えていましたが、「小さくて軽くて高性能」な製品がどんどん発表されるようになり、私の興味関心はそちらの方に移っています。多くのカメラ好き、写真好きの人たちも同じ傾向のようで、ミラーレスやウェアラブル関連のコーナーの方が熱気があったように感じました。

その中で最も印象的だったのはRICOHのTHETA S というカメラです。これまでは360度すべてが写る、ということくらいしか分からず、さして興味も無かったのですが、プレゼンを見たり実物を触りながら説明を受けているうちにこれは使えるという気になり、帰ってから早速購入しました。

このカメラ、手に持ってシャッターを押すと上下左右のすべてが写るので当然自分も写ってしまう訳で、そこが楽しくて使っている人が多いと思うのですが、私の場合、自分の姿は写したくありません。いかにして写り込みを防ぐかが当面の課題です。

先日、といってももう半月も前のことになりますが、仕事の帰りに夜空を見上げたら、久々に澄み渡っていたので、これは!と思いTHETA S で星を撮ってみることにしました。手に入れたばかりで操作方法もよくわからない状態でしたが、三脚に固定してスマホアプリで露出時間やホワイトバランス、感度等を設定。あとは自分が写り込まないように、ちょっと離れた場所にしゃがんでアプリのシャッターを押すだけのお手軽撮影でした。
a0087133_20151738.jpg
THETA S 2016.3.12 21:49~ 30sec  ISO800  WB白熱灯2


theta360.com で、上の画像を全天球画像として操作できます

theta360.com へ


正統な天体写真家の皆さんが見れば解像度が低くノイジーで、使えるレベルではないかもしれませんが、さっと撮ってスマホやパソコンで気軽に楽しむという使い方ならば、今の性能でも十分いけると私は思いますし、ファームウェアバージョンアップ等によってかなりのレベルまで改善されていくのではないかと考えています。この先の進化が楽しみなカメラです。
by fieldnote | 2016-03-27 21:02 | 道具、機材