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南昌山のアサギマダラ

異様な暑さが続く中、南昌山(標高848m)に登ってきました。旧道の峠に車を停め、階段状に整備された登山道を歩きます。この時、気温30℃。登山口付近ではヤマジノホトトギスが迎えてくれました。
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途中、ブナやミズナラの大木が目につきます。
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歩くこと20分あまりで山頂に到着。権現様たちが東を向いて鎮座していました。
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頂上に咲いていたオカトラノオ。
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帰り道、頂上から少し下ったところで3頭のアサギマダラが目の前に。フワフワと飛んだり花にとまって蜜を吸ったりしています。その動きは気まぐれで、あちこち動き回るチョウをファインダーにとらえピントを合わせるのは結構大変。ポタポタとカメラに滴る汗を拭き取りながらの撮影でした。
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以上    Canon EOS20D  EF17-40mm F4L

アサギマダラは旅するチョウと言われ、長距離を移動することが知られています。マーキングによる個体識別でその実態が明らかになりつつあります。岩手県内では他に早池峰(1500m付近)で見かけましたが、個体数はそれほど多くないようです。
by fieldnote | 2007-08-17 13:56 | 昆虫