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ドカ雪の中のイヌワシ

2月最初の日曜日、前日の暴風雪による影響が気になり、あちこちのフィールドの様子を見回ってきました。イヌワシの生息地にも立ち寄り、何カ所かで現地の方からお話をお聞きすることもできました。

夕方に立ち寄った場所では、巣の周辺でメスがエサを持ち、それにオスが絡むようにしている様子が見られました。どちらの声かはわかりませんでしたがピキョ、ピキョ、ピキョとかなりにぎやかな声が聞こえてきます。2羽で飛び立ったかと思うとすぐに木にとまり、また飛び立つというふうで、オスがエサをねだっているようにも見えました。
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ここも、この時期の1日の降雪量としてはかなり多かったようで、周辺の木々は重い雪を乗せていました。
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以上 Canon EOS40D  EF500mm F4L IS

付近にある巣は雪をたっぷりとかぶっていて、使っているようには見えなかったのですが、陽が傾き再び雪が降り始めた頃、1羽が巣の周辺を旋回し始めました。よく見ると葉の付いた松の枝を持っています。そのうち、羽ばたきながら巣に舞い降り、枝を置いてまた飛び立ちました。やがてメスがやって来て巣の中に入りました。するとオスがまた枝を持って来て巣に運び入れます。
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Canon XL-H1   EF300mm F4L IS

巣の中の状態は見えないのですが、積もった雪の上に松葉を敷いていたのではないかと思います。思いがけない暴風雪に見舞われたにもかかわらず、このイヌワシのペアは産卵に向けてしっかりと準備を行っていたのでした。
by fieldnote | 2009-02-06 07:16 | イヌワシ