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樹上のオオワシ

県南の漁港にオットセイが現れたという報道を見て、その姿を見たくなり出かけてきました。漁港にその姿は無く、その後現れたという水路でも見つからず、残念な結果に。

ただ、立ち寄った漁港の上空でオオワシ2羽を確認。1羽は足に魚を掴んでおり、カモメたちがまとわりつて結構な騒ぎとなっていました。オオワシたちはすぐに姿が見えなくなりましたが、午後、住宅地の裏山で休む姿を確認することができました。

Canon XL-H1 EF300mm F4L IS   2月18日撮影
by fieldnote | 2012-02-19 22:45 | オオワシ

久々の更新となってしまいました。パソコンにショックを与え、調子が悪くなってしまったのが主たる原因です。もっとも、不調になったおかげで、今までためらっていた「Vista」から「7」へのアップグレードに踏み切ることができました。現在は極めて快調に動いています(いくつかの重要なデータを失ったのが痛いのですが)。


今日は最近気になったことを取り上げてみました。

「BSジャパン」というテレビ東京系のBSデジタル局があります。毎週、土曜日に「写真家たちの日本紀行」という、大手カメラメーカーがスポンサーの番組を放映しています。ベテラン、あるいは新進気鋭のプロカメラマンたちが出演し、それぞれの撮影スタイルをじっくりと見ることができる(それなりの演出はあっても)内容で、毎回、楽しみにしています。が、2月13日の横山 宏さん(ネイチャーフォトグラファー)出演の「北海道・弟子屈町 僕だけの冬の情景」の中で、え?っと思うようなシーンがありました。

この場面、何かおかしくないですか?
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オオワシ成鳥の映像ですが、コメントはオジロワシになっています。単なる間違いだとは思いますが、実はこの番組、以前、動物写真家の前川貴行さんが出演した時も、オオワシの幼鳥の映像に「オジロワシ」というコメントを付けて放映していました。

さらに2月13日の番組では、本別海港で横山さんが独特の風貌の木をバックに日の出のシーンを撮影する場面がありましたが、そこに飛んできたトビのシルエットをオジロワシに見立てて、映像とナレーションを流していました。多くの人たちにとっては見分けがつきにくいとはいえ、このような間違いを平気で放送するのは、この番組のファンとして残念でなりません。

テレビだけでなく出版物でも、同じような間違いを見つけてしまいました。小学館が出版している「BE-PAL(ビーパル)」という自然系月刊誌があります。3月号の「風景の皿」という蜂須賀公之さん執筆の連載記事の中にオオワシの写真が載っていますが(確か145ページだったと思います)、これに「オジロワシ」というコメントが付いているのです。記事の内容からすると、オオワシの写真を載せたことが間違いのようですが、校正が不十分だったのでしょう。幼鳥だと、オオワシとオジロワシの区別をつけるのはなかなか大変なのですが、成鳥ではその違いは明らかなので、ちょっと気をつけていれば「鳥好き」でなくてもわかるはずです。

映像、画像をメシの種にしているメディアの方たちの仕事としては、ちょっとお粗末なミスだと思うのですが・・・
by fieldnote | 2010-02-21 20:50 | オオワシ

オオワシ、サケを食う

今年は沿岸部の河川に遡上するサケが、いつもの年より多かったようです。岸に転がっているサケの姿も多く見かけました。この時期になると、河原に降りてサケを食うワシの姿を見かけることが多くなります。北の繁殖地に帰るまであと2ヶ月ほど。たくさん食べて体力をつけなければなりません。

夕方、いつも河口付近の松に陣取っているオオワシの成鳥が飛び立ちました。中州に降り立ったかと思うと狙っていたサケをワシづかみ。
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近くに行ったら、
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Canon EOS-1D MarkⅢ  EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

睨まれてしまいました。
by fieldnote | 2010-01-24 23:38 | オオワシ

オオワシ舞う

2週間ぶりに沿岸北部にあるオオワシ、オジロワシの越冬地に行ってきました。河口に行ってみると、オオワシの成鳥が朝日を浴びて定位置にとまっています。
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1時間余り経った頃、2回ほどフンをしました。これまでの観察から、フンをすると飛び立ちが近いことがわかっています。
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数分後、いきなり飛び立って青空をバックに上空を旋回し始めました。
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付近はサケを目当てにトビがたくさん集まっているのですが、オオワシが飛び立つとつられたように彼らも付近を舞い始めます。中にはちょっかいをかけるものもいますが、オオワシはほとんど我関せずという感じで旋回を続けていました。
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サケを食べるため河口の中州に降りることを期待していたのですが、今回はそのまま山の向こうに姿を消しました。警戒心が強いせいか、中州に降りる姿はめったに見ることができません。
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以上 Canon EOS40D  EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

今日この越冬地で出会ったワシはオオワシ成鳥1羽のみ。1月に入って3回目の観察でしたが、いつもいるはずのオジロワシ成鳥のメスは1回目にねぐら入りを見て以来、姿を見ていません。2回目の観察では真っ暗になるまで粘ってねぐらを見張っていたのですが、ついに帰ってきませんでした。今日もどこにも見あたらないので、もしかすると場所を移動したのかもしれません。例年だと、この時期はオオワシやオジロワシの幼鳥たちもやって来ていて賑やかなのですが、今年はワシが少なくてもの足りない感じです。シーズンはあと2ヶ月ほどあるので、これからの渡来に期待したいところです。
by fieldnote | 2009-01-18 17:56 | オオワシ

オオワシ初認

今日の五葉山南麓は15℃位でかなり暖かでした。風が強いので、あまり影響を受けない沢沿いを歩きながら、終わりかけた紅葉やイワナ、ヤマメなどを撮影。

その後、沢から離れて道路を歩いていると上空に大きな鳥影が横切りました。最初はイヌワシかと思ったのですが、急いでセットしたビデオカメラのファインダーを覗くと、なんとオオワシでした。その長い翼で上手に風をとらえて滑るように飛ぶ姿は迫力があります。
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以上    Canon XL-H1  XL5.4-108mm L ISll             11月3日撮影

中型の猛禽(おそらくノスリだと思います)がしつこく絡んでいました。それにしても、ずいぶん早い飛来です。私のオオワシ初認の記録としては最も早いものとなりました(岩手県内)。
by fieldnote | 2008-11-03 23:45 | オオワシ

サケを食べるオオワシ

県北沿岸部の河川に飛来した海ワシは、ここで継続観察を行っているSさんによると9羽になったそうです。オオワシ、オジロワシとも成鳥より幼鳥が多く来ています。個体数が増えればエサの確保は大変になってきます。彼らのここでのエサはほとんどがサケで、2月も半ばを過ぎると遡上がほとんど無くなるため争奪戦が激しくなってきます。


河口でエサを探していたオオワシ幼鳥が、沈んでいたサケをキープ
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by fieldnote | 2008-02-19 07:07 | オオワシ

オオワシとシロカモメ

流氷をバックにオオワシ、オジロワシを撮影するために本来なら今頃、知床半島の羅臼に居たはずなのですが・・・

今年は流氷がなかなか知床半島の南側に回り込んで来ないため、出発ぎりぎりまで「海氷速報」等とにらめっこ。結局、連休の間に流氷は接近しないと判断。とても残念ですが出発はとりやめました。その判断が正しかったかどうかはそのうちわかるでしょう。
*「流氷情報」は「第一管区海上保安本部流氷情報センター」のHPより


で、今日は、県内では数少ないワシの飛来地の一つ、小本川河口へ。のんびり出かけて着いたのは12時少し前。すぐに松の枯れ木にとまるオオワシを見つけました。
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以上2枚  Canon EOS-1D MarkⅡN  EF500mm F4L IS

オオワシは、しばらくきょろきょろしていましたが、やがて飛び立ち海側に回り込んで見えなくなりました。バックに雪が積もっていれば冬らしい雰囲気が出せたのに・・・ここでの撮影ではいつもそんなことを考えます。もともと三陸沿岸は内陸に比べると比較的温暖で少雪。今年は特に気温が高く今日は5℃もありました。



ふと、すぐ前に停泊している漁船を見ると白っぽいカモメがとまっています。よく見るとシロカモメでした。まだ成鳥になりきっていない若い個体です。
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Canon EOS-1D MarkⅡN  EF500mm F4L IS

ここでは、オオセグロカモメの群れに混じっているシロカモメを比較的簡単に見ることができます。他のカモメより大きいのですぐわかります。北方の鳥という感じにあふれていて、オオワシと共に大好きな鳥の一つです。
by fieldnote | 2007-02-10 23:47 | オオワシ

異変

今日は雨の一日でした。河口には、オオワシが雨に濡れてとまっていました。浜に打ち上げられたサケをねらっているのでしょうか。

ところで、きのうから今日にかけオジロワシが見あたりません。ねぐらの山、休憩木、通常の行動域などくまなく見て回ったのですが、どこにもいませんでした。観察日数が2日間では確定的なことは言えませんが、ねぐら立ち、ねぐら入りも確認できなかったので、他の場所に移動したのかもしれません。
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Canon EOS-1D MarkⅡN   EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

やがてオオワシは飛び立ち、川に沿って西へ向かいました。いつもと全く違う飛行コースなので双眼鏡でゆくえを追うと・・・、なんとオジロワシのねぐら木のすぐそばにとまりました。オジロワシがいればたちまち威嚇攻撃が始まるので、こんな所にはとまらないはずです。
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Canon EOS20D EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

しばらくとまっていたオオワシはおもむろに飛び立ってさらに上流に向かいました。上流の山は雪で真っ白です。
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Canon EOS20D EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ


いつもとは全く違うオオワシの行動と、オジロワシがテリトリー内に見あたらないことは、何か関連があるのかもしれません。それにしてもオジロワシのゆくえが気になります。
by fieldnote | 2006-12-17 21:44 | オオワシ

オオワシも来ました

今朝はオジロワシのねぐら立ちを見送ったあと、河口のオオワシポイントへ。

いました、いました。山腹のいつもの松に、白い点がぽつんと肉眼でも確認できます。昨年、ここでオオワシを初めて見たのは1月半ばが最初ですが、今年は渡来時期が早かったようです。
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SONY HC-1(HDV)+ KOWA TSN-664+TSN-VA2

ゆっくりとビデオカメラをセッティング。プロミナとの組み合わせで驚くような拡大率を得ることができます。その分、空気の揺れやちょっとした風の影響をもろに受けてしまうのが難点です。この静止画像は録画したデータからのキャプチャ画像なので、画質はデジタル一眼レフには及びませんが拡大しなければなんとか使えます。

ビデオカメラ本来の機能であるハイビジョン画質の動画の迫力は一見の価値ありですよ。
by fieldnote | 2006-12-10 20:52 | オオワシ