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カテゴリ:トラフズク( 4 )

風前の灯火

しばらくぶりで、トラフズクの繁殖地を訪ねました。

時期的には遅く、ここで繁殖したとしても、すでにこの地を離れている可能性もあるのですが、「痕跡だけでも」という思いで来てみました。大きなユリノキの下でフンやペリットを見つけたので、ここで最近までトラフズクが生息していたことは確認できました。が、自分の目で繁殖は確認していないので、この痕跡だけでは今年もヒナが巣立ったかどうかはわかりません。

左奥の白く見えるのがフン、真ん中の黒いのはペリットです。
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 Canon EOS-1D MarkⅢ  EF300mm F4L IS

衝撃的だったのは、昨年までトラフズクの親子が使っていたサワラの木や、その木が植えられていた家がすでに姿を消していて、更地になっていた事です。

いよいよ開発の波は、県内で唯一のトラフズクの生息地を飲み込み始めました。
by fieldnote | 2010-06-21 00:05 | トラフズク

寅年なので・・・

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 Canon EOS-1D MarkⅢ EF500mm F4L IS

 今年もよろしくお願いいたします。
by fieldnote | 2010-01-02 23:33 | トラフズク

トラフズクはどこへ?

盛岡市郊外のトラフズクの営巣地で今年もヒナが巣立ちました。巣立ちから数日後に訪れた時は、巣からやや離れた木の上で昼寝をしたり、時々目をあけたりしていました。近くにはもう1羽のヒナが丸まって寝ています。
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 Canon EOS40D  EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

この画像は5月24日に撮影したものです。訳あって発表のタイミングをずらしています。

その後、夕方や夜中に何度か観察に行ってみましたが、ヒナも親も姿を見ることはできませんでした。きっと、例年より早く移動していったものと思われます。どこに行ったのでしょうね。
by fieldnote | 2009-06-15 00:00 | トラフズク

巣を見守るトラフズク

郊外に点在する農家の屋敷林。イグネと呼ばれるその木立に今年もトラフズクが子育てにやってきました。

周辺は開発が進み、道路や宅地がものすごい速度で広がっています。実はこの木立も、開発に伴って昨年の秋頃に伐採される予定と聞いていました。
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 Canon EOS-1D MarkⅢ   EF70-200mm F2.8 IS

これはオスの成鳥です。すぐそばにはカラスの古巣を利用した巣があり、いつもいろいろなことを教えてくださる近所の方のお話では、現在、メスが抱卵中のようです。

周辺の様子が変化しても同じ営巣場所にこだわるのは、エサの確保や越冬地、ねぐらなど様々な要因があると思われます。現在、岩手県内では唯一のトラフズクの繁殖場所であるこの屋敷林は、残念ながら風前の灯火の状態です。
by fieldnote | 2009-05-04 11:11 | トラフズク