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カテゴリ:栗駒山(須川岳)( 4 )

紅葉の栗駒山へ

三連休のうち2日間は、ツキノワグマのフィールドへ通いましたが空振りでした。


そして今日は栗駒山(須川岳)へ。雨と濃霧のため午前中は車の中で待機せざるを得ませんでしたが、午後には目的であった「剣岳」付近の岩壁と紅葉を撮影することができました。ここは、かつての噴火口付近とのことです。
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名残ヶ原付近より。ホシガラスの声が聞こえていました。
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ほんの一瞬だけ顔を見せた太陽。
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 以上 Canon EOS-1D MarkⅢ EF70-200mm F2.8L IS


ナナカマドなど赤い色がくすんでいたのが残念でしたが、黄色は思ったより鮮やかでした。昭和湖より下では、あと数日、紅葉を楽しめると思います。

なお、「須川岳」は岩手県の呼び方とのことだったので、「栗駒山」という表記をできるだけ避けていたのですが、やはり、もっともポピュラーな呼び方は「栗駒山」だという思いに至りました。それで、このブログでも栗駒山という呼び方を使うことにしました。
by fieldnote | 2010-10-11 23:20 | 栗駒山(須川岳)

5月の終わりに登山口付近の湿原を周回しただけで降りてきた須川岳。時間ができたので頂上まで行ってみることにしました。須川温泉高原から登り須川コースを頂上へ。頂上からは産沼コースを下って須川高原温泉に戻りました。


名残ヶ原です。標高は約1150m。
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昭和湖。1944年(昭和19年)のガス爆発によってできました。
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標高1500m付近から上には、登山道のあちこちにハイマツの実が何者かに食べられた跡がありました。
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姿はありませんでしたが、ホシガラスの食痕と思われます。今年は実のつきが良いようで、たくさん目に付きました。


頂上はガスの中でしたが、思ったより多くの人たちがいました。
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帰りの産沼コースは、頂上直下で登ってくる2人の登山者とすれ違った他は誰も歩いておらず、静かな山歩きを楽しむことができました。

予想はしていたのですが、やっぱりありました。
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ツキノワグマのフン。人間の場合は、たいてい周りの藪に入って身を隠してするものですが、クマは反対みたいですね。
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標高はおよそ1500m。この辺りは涼しくて過ごしやすいのでしょう。この藪のどこかで昼寝を決め込んでいたのかもしれません。
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産沼です。小さな小さな沼でした。
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最後に出会ったのはアサギマダラ。渡りをするチョウとして有名です。
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  以上 Canon EOS40D  EF17-40mm F4L     2010年8月22日撮影


この時期の登山は汗を大量にかいたり、虫に刺されたりと、気分爽快というわけにはいきません。また、人が多いので、生き物たちに出会うのは難しいのですが、それでも、濃厚な気配を感じ取ることができ満足しています。なお、掲載枚数が多くなるので、今回は植物は省きました。
by fieldnote | 2010-08-29 18:48 | 栗駒山(須川岳)

鞍掛沼

少し前の事になります。世の中はお盆ということで、高速道路の渋滞がトップニュースで流れている頃でした。仕事帰りにふと思い立って、須川岳(栗駒山)の東麓にある鞍掛沼に行ってきました。以前、2万5千分の1の地形図を見ていて見つけた場所で、何となく気になっていたのです。沼は宮城県境ぎりぎりの所にあり、近くまで車道が通っていて短時間で往復できそうでした。

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職場から車で1時間足らずで沼の入り口に着きました。比較的新しい看板があって、簡単な説明が書かれていました。沼までは150mとのことでしたが、暗い森の向こうに沼は見えていません。時刻は午後6時を過ぎていて、辺りは薄暗くなってきています。クマ撃退スプレーを持ってこなかった事もあり、ちょっと躊躇しましたが、せっかくだからと沼のほとりまで行ってみることにしました。

アカハラの声に励まされながら静かに歩いて行くと、ほどなく沼に到着します。暑さが続き雨も少ないので、水位は通常よりかなり減っているように見えました。鳥の声がたまに聞こえる他は静寂に包まれ、一時、下界の喧噪と猛暑を忘れることができました。
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 以上 Canon EOS20D   EF70-200mm F2.8L IS

ここは、以前は岩手県ではなく宮城県側だったということです。調べてみると、この沼にまつわる伝説が宮城県を中心に語り伝えられてきたようです。その概要は次のようなものです。
「1590年(天正18年)、沼倉飛騨守家重が戦いに敗れて逃げる途中、この地に差しかかり、湿原に馬の足を取られて動けなくなってしまった。追っ手が迫っていたので、やむなく愛馬にとどめをさし逃げ延びた。すると湿原はたちまち沼と化し馬も沈んでしまった。以来、7月7日には黄金の鞍が浮かんでくるようになり、それを見たものは3年以内に死んでしまうという」(栗駒町役場発行「栗駒町史」等より)
伝説は、いくつかあるようですが、大方、このような内容でした。

今度は、新雪が積もった頃に来て、沼に映る星空を写してみたいと思っています。
by fieldnote | 2010-08-21 17:06 | 栗駒山(須川岳)

須川岳トレッキング

 2008年6月14日の岩手・宮城内陸地震で、通行止めが続いていた一関市の国道342号真湯-須川高原温泉間(15、3キロ)が30日、地震発生以来約2年ぶりに再開通しました。

良い天気に誘われて温泉目当てに出かけたものの、開通を待ちわびた人たちの車が真湯の手前で3キロ以上の長蛇の列を作り、一関を11時に出て須川高原温泉の駐車場に着いたのは午後2時を回っていました。駐車場の一角では、開通を祝うイベントが行われており、餅まきや花火でお祭り騒ぎ。
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今回の主目的は温泉につかることでしたが、初めて訪れる須川岳の登山口周辺も散歩してきました。近くにあったビジターセンターで登山コースの情報を仕入れ、1時間ほどで回れるコースへカッパと携帯とカメラの軽装で出発。すぐに残雪が現れ、久しぶりの雪を踏みしめて登って行きました。


旧火口付近です。すでに駐車場付近の喧噪は届かず、辺りには誰も歩いていません。
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あちこちから水蒸気が上っていて、硫黄のにおいが辺りに立ちこめています。
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やや下り気味の道を進むと、湿原が現れました。名残ヶ原です。ここはもう少しすると数々の花が咲くお花畑です。今はショウジョウバカマが見られます。
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須川岳方向を望む。途中、数人の人と出会いました。
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イワカガミとミネザクラ。
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焼石岳方面を望む。
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温泉の真上に出るコースを下っていくと、源泉がありました。
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足湯。気持ちよさそうです。
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駐車場に戻ると、開通祝いのイベントは終了しており、車もだいぶ減っていました。お目当ての温泉に直行。ゆっくりと入ってきました。
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時間に余裕があったので、秋田方向に少し下り須川湖のほとりを散歩。新緑と残雪の清々しい風景に心洗われるひとときを過ごしました。
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これは今日、5月31日の昼前に麓の本寺地区から撮影した須川岳。今度は花の時期に登ってこようと思います。
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以上 Canon EOS20D  EF17-40mm F4L
by fieldnote | 2010-05-31 23:27 | 栗駒山(須川岳)