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以前から考えていたのですが、ブログのタイトルを「イーハトーブ フォトスケッチ」から「野のものたちの記憶」に変更することにしました。

長年、野生の生き物たちや彼らを包みこむ自然の姿を見つめて来ましたが、最近、あらためて野に生きることの厳しさを強く感じています。
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Canon EOS20D  EF500mm F4L IS + Extender×1.4Ⅱ

この若いキツネは、ワシやトビ、カラスが群がってつついていたサケを、決死の覚悟で奪ってきました。尾は疥癬という皮膚病にかかり毛が抜けてしまっています。やがて病は全身に広がり命を失うかも知れません。でも彼(彼女?)は必死で今を生き抜こうとしています。

このブログを通じて表現したかったのは、このキツネのように、私たち人間の目にあまり触れることなく生きている「野のものたち」と彼らをとりまく自然の姿の一端です。年が改まるのを機に、そのコンセプトがより明確になるようタイトルを変えました。

リンクをしていただいている皆様には、突然のタイトル変更でお手数をおかけするかもしれませんが、主旨をご理解いただき今後ともよろしくお願いいたします。
by fieldnote | 2007-12-31 18:45 | キツネ

ヤドリギ

赤や黄の小さな実をたくさんつけたヤドリギを見つけました。
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以上2枚    Canon EOS40D  EF70-200mm  F2.8L IS

そう言えば今年の2月、この辺りでヒレンジャクの群れが飛び交っていました。この冬もやって来るでしょうか。
by fieldnote | 2007-12-24 21:55 | 植物

シノリガモの季節

岩手県沿岸では冬場、シノリガモが普通に見られるようになります。独特な模様のおしゃれなカモで熱心なファンもいるようです。
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Canon EOS-1D MarkⅢ   EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

なぜこういう派手な模様なのかよくわかりませんが、水面がキラキラしている海に浮かんでいる時などは案外保護色になっているのかもしれません。


ところで、前回取り上げた山上の工事現場ですが、先日行ってみたところパワーショベルが2台に増えていました。数キロ離れた場所からも「ダダダダ・・・・」という掘削音が一日中聞こえてきます。いったい何の工事なのでしょうか。
by fieldnote | 2007-12-19 22:45 | シノリガモ

見たくない光景

週末は雪模様でしたが、気温が高めで積もった雪はすぐに解けてしまいました。車の運転にはありがたい天気なのですが、この時期に雪がほとんど無いのは何となくもの足りない感じもします。

ところでこの写真は標高およそ800mの稜線上です。かつてこの場所に風力発電の風車建設の話が持ち上がりましたが、辺り一帯は絶滅危惧種に指定されている大型猛禽の狩り場であることがわかっていたため、建設話は計画倒れに終わったという経緯があるところです。
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Canon EOS-1D MarkⅢ   EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

夕方、紅く染まった空を眺めていると稜線上で何かがピカッと光りました。よく見ると動いています。カメラを向けて見ると巨大なパワーショベルでした。私のいるところからは2kmほど離れていますが、風に乗ってエンジンのうなりも聞こえてきます。この季節に何の工事でしょうか。

求愛、巣作りの時期を迎えた大型猛禽に影響が無いことを願いながら、山を下りました。
by fieldnote | 2007-12-09 22:01 | 風景

今日も1羽

先週、渡来を確認したオジロワシの成鳥。毎年ペアで来ていたのですが、今年は今日になっても1羽のみでした。
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Canon EOS40D  EF500mm F4L IS + Extender ×1.4Ⅱ

くちばしの右側に割れ目があるので「ハシワレ」と呼んでいるメスの個体です。オスはどうしたのでしょうか、気になります。

この他に、今日はこの場所でオジロワシの幼鳥とクマタカを確認することができました。
by fieldnote | 2007-12-02 21:37 | オジロワシ