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<   2008年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧

長焦点撮影

このオオワシのお気に入りの場所は、漁港の背後にある山腹の林。この日は、比較的低い位置に止まっていました。ここで、死んで河口の中州や岸に打ち上げられたサケをねらっているのです。眼下には漁船の脇で網の手入れをする漁師、倉庫から荷を運び出すフォークリフト、通りかかる車などが行き交っていますが、あまり気にならない様子です。

近い位置に止まってくれたので、以前からねらっていたアップの画像を撮影することにしました。手持ちのデジタルカメラでは500ミリレンズに1.4倍のエクステンダーを取り付けても1000ミリちょっとの焦点距離にしかなりませんが、最近手に入れたXL-H1というハイビジョンのビデオカメラに500ミリレンズを取り付けると約3600ミリ相当となり、対象をかなり引き寄せることができます。ここまでアップすると、じっとしているようでいて実は常にきょろきょろとあちこちを見ていることや、見ている方向の明るさによって眼の中の虹彩が大きくなったり小さくなったりするところまで、手に取るようによくわかります。
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Canon XL-H1   EF500mm F4L IS

ちなみに同じ場所からデジタル一眼で撮影した画像はこちら。
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Canon EOS-1D MarkⅢ  EF500mm F4L IS + Extender×1.4Ⅱ

撮影にあたっては三脚とビデオ雲台の他、ガンマイクなどのセッティングが必須で機動性に欠けますが、得られる映像、画像は非常にクオリティが高く満足のいくものです。問題は記録した映像、画像の整理と編集。デジタルカメラで撮影した画像整理だけでも大変なのですが、これにビデオカメラで記録した映像の管理が加わり、時間がいくらあっても足りない感じになってきました・・・
by fieldnote | 2008-02-24 22:31 | 道具、機材

ノウサギ走る

夕べからの雪は止んで今朝は快晴。夜明けが少し早くなり、朝の散歩時に回りがよく見えるようになってきました。

新雪が積もった朝は、足あとが雪の上に記されていて動物たちの動きがわかって楽しいですね。最近あまり見かけなくなったノウサギの足あとがたくさんついているのを見つけました。
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以上       Canon EOS20D  EF17-40mm F4L

少なくとも2羽のノウサギがいて広い野原で駆け回っていたようです。若い個体と思われる小さめの足あともありました。付近には気配を感じてやって来たのでしょうか、キツネの足あとがついていました。
by fieldnote | 2008-02-21 07:00 | ノウサギ

サケを食べるオオワシ

県北沿岸部の河川に飛来した海ワシは、ここで継続観察を行っているSさんによると9羽になったそうです。オオワシ、オジロワシとも成鳥より幼鳥が多く来ています。個体数が増えればエサの確保は大変になってきます。彼らのここでのエサはほとんどがサケで、2月も半ばを過ぎると遡上がほとんど無くなるため争奪戦が激しくなってきます。


河口でエサを探していたオオワシ幼鳥が、沈んでいたサケをキープ
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by fieldnote | 2008-02-19 07:07 | オオワシ

雪の朝

夜半から今朝にかけ湿った雪がぽそぽそと降りました。木々の様子を見ると幹に雪がへばりついているので、風もちょっと吹いたのでしょうか。今はどんよりとした曇り空ですが、気温は2℃以上あり風もなく穏やかです。
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以上2枚    Canon EOS40D  EF300mm  F4L IS

雪が積もった林の上をトビが旋回し、下の田んぼではカラスが所在なげな様子。なんとも普通の冬の朝でしたが、雪のせいで彼らはエサ探しが大変なのだと思います。
by fieldnote | 2008-02-10 11:29 | トビ

二十六夜

2月4日の夜明け、月齢26日の月が木星と金星を従えて上ってきました。月に近い暗い星が木星、その左の明るい星が金星です。
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Canon EOS20D EF17-40mm F4L

それは美しい光景で、仏教信仰の「二十六夜待ち」のことや、その信仰と関係が深いと思われる、「二十六夜」というフクロウが主人公の宮沢賢治の童話を思い出しました。

一転して今朝は雪がふわふわと降っていて、月や星は見ることができませんでした。
by fieldnote | 2008-02-05 07:08 | 天体

海ワシ、4段重ね

沿岸北部にあるワシの越冬地ではオジロワシ、オオワシたちの活動が活発です。今年は8羽ほどが飛来し例年に無くにぎやかです。今日は夕方に現地着、ねぐら木やお気に入りの木をチェックしたところ、すぐに6羽を見つけることができました。

川沿いの松には上からオオワシ幼鳥、オジロワシ成鳥(たぶん行方不明になっていたオス)、オジロワシ幼鳥、オオワシ幼鳥の4羽がとまっていました。
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Canon EOS-1D MarkⅢ   EF500mm F4L IS

ここでは、今まで一ヶ所に3羽とまっているのを見ことはありますが、4羽というのは最高記録です。同時刻に対岸の木にはオジロワシ幼鳥が1羽、さらに上部のねぐら木にはオジロワシ成鳥のメスがいました。

今年はサケがたくさん遡上したので、ここに留まるワシが増えたのだと思います。この調子で今後もワシが増えてくれればいいのですが。
by fieldnote | 2008-02-03 22:13 | オジロワシ