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ヒナはここです

「ワカラン」コールをたくさんいただいているので ^^;
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Canon XL-H1  XL5.4-108mm L ISll

ズームアップしてみました。
by fieldnote | 2008-06-24 23:19 | フクロウ

フクロウの森にやって来ると気温は16℃、薄曇りで光線もいい感じです。この日はブラインドに入り、ヒナの様子を長時間観察することにしていました。

辺りはキビタキ、サンコウチョウなどの夏鳥やカラ類、ウグイス、イカル、アオゲラなどの声があふれています。前日よりやや奥に移動していたフクロウのヒナは、明るい光が差し込む枝にちょこんととまっています。私を見ると少し細くなって警戒しましたが、すぐにふわっと膨れて居眠りを始めました。
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Canon XL-H1  XL5.4-108mm L ISll

ブラインドに持ち込んだのはハイビジョンのビデオカメラとデジタル一眼レフの超望遠レンズ、および中望遠ズームレンズです。三脚を2台並べての撮影なのでせま苦しくて大変でした。この画像はビデオカメラの広角側で撮影したものですが、さて、ヒナがどこにいるかおわかりですか?
by fieldnote | 2008-06-23 07:01 | フクロウ

巣立ってから4日目の夕方、フクロウのヒナは森の中の枝に静かにとまっていました。もう1羽は近くのホオの木にいます。
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  Canon EOS40D

きのうからの移動距離は十数mぐらいでしょうか。本当は2羽が仲良く並んだところを見たいのですが、なかなか思ったようにはいきません。
by fieldnote | 2008-06-20 06:48 | フクロウ

ちょっと順番が前後しますが、フクロウのヒナの巣立ち2日目の夜、ヒナが親からエサをもらうシーンをビデオカメラで撮影しました。フクロウの活動をできるだけ邪魔しないようにIRライト(赤外線照射器)を使い、真っ暗な中で撮影を行いました。

午後8時前、ヒナから少し離れたところでオス親、メス親の声がしました。少ししてヒナがピチュー、ピチューとエサをねだり始めました。メス親がしわがれ声でボボッ ボロッコ ボボーと鳴きながらヒナに近づきます。やがてメス親がヒナのとまる枝に飛来し、くわえてきたネズミを口移しで与えました。下の写真は左側にメス親、右側がエサを受け取るヒナです。赤外線ライトが非力で暗くノイズだらけですが、想像力を膨らませてご覧頂ければと思います。ハイビジョンの映像は、もう少し明るくはっきりと映っているのですが・・・
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メス親は、ヒナにエサを与えた後も枝にとまりこっちを向いています。暗闇でもこちらの様子はしっかり見られているので、ヤブ蚊が耳元でプ~ン、プ~ンと飛んでいても動くわけにいかず困りました。ヒナはもらったネズミを口にくわえたまま、なかなか飲み込もうとしません。メス親はやがて飛び去っていきました。
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以上、SONY HC-1    左がメス親 右がヒナ(ヒナはエサのネズミをくわえています)

20分後、ヒナは足に持ち替えたエサをつつくようにし始め、やがて上を向いて飲み込みました。近くで、親フクロウが「ホホホホホホホホ・・・」と、何度も鳴いていました。
by fieldnote | 2008-06-18 23:13 | フクロウ

巣立ちから3日目。朝6時頃のヒナです。きのうのスギの高木から20mほど離れたホオの木の枝にいました。一晩の移動距離は思ったより大きいですね。まだ、ほとんど飛べないはずなのに、いったいどうやって移動しているのでしょうか。その様子はぜひ観察してみたいものです。早朝から仕事があったので、もう1羽は見つけることができないままその場を離れました。
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こちらはその日の夕方。朝のホオの木からさらに30mほど奥の低い枝にいました。朝のヒナとは別の個体のようです。
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以上、Canon EOS40D

開けた場所からすぐのところにとまっていたので、短時間でその場から離れました。この3日間の観察から、フクロウのヒナは毎日、巣から少しずつ離れ森の奥に移動して行くことがわかりました。さて、明日はどこにいるのかな?
by fieldnote | 2008-06-17 07:12 | フクロウ

巣立ち2日後のフクロウ

14日の地震ではご心配おかけしました。私は沿岸部に撮影に行っていたのでほとんど影響はありませんでした。亡くなった方のご冥福と被災地の一日も早い復旧をお祈りします。


さて、巣立ちの2日後の朝、夕べ確認したスギの大木にフクロウのヒナたちを見つけました。高さは10メートルほどもあるでしょうか。太い枝に2羽がとまっています。朝日を浴びてまぶしそうです。もう少しくっついてくれればいいのですが。もう1羽はうとうとしているらしく、最後まで顔を見ることはできませんでした。
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   Canon EOS40D

それにしてもずいぶん高い所まで行ったものです。垂直な幹に爪を立てて少しずつ登ったのでしょう。ヒナにとっては大仕事ですね。
by fieldnote | 2008-06-16 07:08 | フクロウ

母フクロウに出会う

話をフクロウに戻します。

2羽のヒナが巣立った翌朝、巣穴のある木の周辺や、きのうヒナがとまっていたスギの付近をくまなく探しましたが、見つけることができませんでした。そのかわり少し離れたスギ林の奥にメス親を見つけました。「ワン、ワン」と犬のような鳴き声がしたのでそちらに目を向けると、幹に隠れるようにしてじっとこちらを見ている姿があったのです。
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       Canon EOS40D

この日の夕方、ヒナたちがスギの大木にとまっているのを見つけました。暗くなりかけた頃、巣からかなり離れた所から鳴き声が聞こえてきたのです。声を頼りに双眼鏡であちこち眺め回し、ようやく探し当てることができました。すっかり暗くなっても、エサをねだるヒナの声が森の中に響いていました。
by fieldnote | 2008-06-12 21:51 | フクロウ

オオミズナギドリの群れ

午後5時過ぎに船は帰路につきました。帰りは波の影響もあまり受けなかったせいか揺れも小さく、沖に向かうときに比べて時間もかかりませんでした。

岸が近くなると海上に浮かんでいる鳥が急に増えてきました。宮古の日出島(ひでしま)には、夜になるとたくさんのオオミズナギドリが一斉に戻ってくるのですが、その前に付近の海上に集まって羽を休めていたのです。その数は数万にも達するようです。
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午後7時近く、オオミズナギドリは飛び立って旋回しながら大きな「鳥山」を作ります。旋回しながら島に近づき、暗くなった頃に次々と島に降り立ちます。以前、3回ほど釜石の三貫島で行われた山階鳥類研究所の調査に参加した時、その様子を目の当たりにして、海鳥の不思議な生態にしばしぼう然として見入っていたものです。鳥たちが帰ってくると、昼間は静かだった島が、突然オオミズナギドリたちの鳴き声で騒然となりそれが一晩中続きます。
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海上を飛び交うオオミズナギドリたちを見ながら、その時のことを思い出していました。彼らは沿岸部の海上ではごく普通のありふれた鳥ですが、私にとっては思い出深い海鳥です。
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以上、Canon EOS 40D  EF100-400mm  F4.5-5.6L IS

午後7時前、船は無事に宮古港に接岸しました。お世話になった宮古の皆さん、ありがとうございました。
by fieldnote | 2008-06-11 07:14 | オオミズナギドリ

洋上観察会

フクロウの巣立ちビナの様子をポツリポツリと載せているところですが、今日は6月7日(土)に宮古の沖合で見てきた、普段お目にかかることのできない海鳥たちの様子をご覧いただきたいと思います。

以前からいろいろお世話になっている宮古市のSさんから、「7日に船を出すから来ませんか」というお誘いを受けました。めったにない機会なので二つ返事で参加させていただくことにしました。当日は午後3時過ぎに宮古港の「シートピアなあど」前を出港。
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天候は穏やかな曇りでしたが宮古湾を出ると結構なうねりがあり、船は大きく揺れだしました。立つことはほとんど不可能で、何かにつかまって座っているのがやっとという感じです。
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実はどれくらい沖まで行くのか詳しく聞いていなかったのですが、船が止まったのは出港してから1時間30分後。設置されたばかりの巨大な「岩手県中部沖GPS波浪計」付近でした。
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途中、比較的海岸に近い場所ではイルカの群れやウミスズメ、ウトウなどに出会いそのたびにドキドキ。が本命には、はるばるやってきた海岸から約18キロ沖のこの場所で出会うことができました。


 コアホウドリ
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 クロアシアホウドリ
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 左からコアホウドリ、オオミズナギドリ、クロアシアホウドリ
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 フルマカモメ
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以上、Canon EOS 40D  EF100-400mm  F4.5-5.6L IS および Canon EOS 20D  EF17-40mm F4L

Sさんが「コアホウドリ!」「クロアシも出た!」などと叫ぶたびに、あっちを向いたりこっちを見たりで大忙し。軽い船酔いで気分が悪かったのですが、もうそれどころではありません。ビデオカメラとデジタルカメラの二刀流で臨んだため、カメラを取っ替え引っ替えしながらの撮影でした。船が揺れて鳥たちをフレームに入れるのさえ大変な状態でしたが、なんとかお見せできるものを選んで載せてみました。

次回に続きます。
by fieldnote | 2008-06-09 21:38 | 海鳥

巣立ちの日

フクロウのヒナの巣立ちを確認したのは夕方。2羽のうち画像の1羽はまだ巣に残り、
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        Canon EOS40D

先に巣立ったもう1羽は、20mほど離れたスギの幹にとまっていました。最初は気づかなかったのですが、ちょうど私の顔の高さのあたり。ヒナは必死に自分の存在を消そうとしていましたが、バレバレです。親が心配しているかもしれないし、暗いので撮影はあきらめました。
それにしても、まだ飛べないのによくここまで移動したものです。巣穴から飛び降りて地面を
歩いたのでしょうか。

巣に残っていた方は夜中に巣立った模様です。
by fieldnote | 2008-06-05 23:36 | フクロウ