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満月前夜

暑い日が続いています。基本的に暑さに弱くできている私は、6月下旬から続いている北東北らしからぬ蒸し暑さに気力、体力を奪われつつあるようで、何もする気が起きません。この週末も最高気温は33度近くまで上がり、暑さを避けるために部屋に閉じこもりごろごろとして過ごしました。
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 Canon EOS20D   EF70-200mm F2.8L IS

夕方、直射日光に焼かれて熱気がこもる車内の温度を、少しでも下げようと開けておいた窓を閉めに駐車場に出ると、満月近い月が目に飛び込んできました。頭上には、数頭のアブラコウモリが手の届きそうなほど低空を飛び回っていました。
by fieldnote | 2010-07-25 21:44 | 天体

例年より9日早く梅雨が明けた18日、沿岸方面にあるヒメボタル生息地を訪れました。17日には内陸にある南昌山へ出かけたのですが、すでにピークは過ぎた後のようで、登山道を登ってみたものの森の中に光る姿は無く、道路沿いで2~3頭のオスが飛んでいる姿を見かけただけでした。

沿岸部は6月から7月上旬にかけて今年もやや低温傾向が続いており、ヒメボタルの時期は例年より遅れていると予想していました。ちょうど今頃がピークかと思いやってきたのです。
18日は昼間、久しぶりに暑くなり、午後7時過ぎに生息地に到着した時、天候は曇りで気温は24℃でした。

午後7時30分、一番ボタルが光り始める時刻になっても、何の変化も無し。10分、20分とじっと車の中で待ち続けましたが、ヒメボタルの明滅は始まる気配がありません。午後8時過ぎ、外に出てあちこち見て歩きましたが、ここではついに1頭も見ることはできませんでした。いつもはうるさいくらいに鳴いているアマガエルの声が全くしない事にも違和感を覚えました。現地には午後9時頃までいたのですが、群生地からかなり離れた別々の場所でそれぞれ1頭を見たのみ。何年か通って初めての経験でした。

県内各地のヒメボタル情報を総合すると、どうやらピークは終わった後だったように思います。今年は6月下旬から急に気温が高くなったので、時期が全体的に早まったのかもしれません。ただ、ここまで見事に姿を見せてくれないと、何かあったのではと気にかかるものです。

このまま引き上げるのは心残りだったので、ホタルの代わりに星を撮影してみました。上弦の月が西の低空にあり、さらに雲も多かったのですが、夏の星座のいくつかを見ることができました。

ハクチョウ座、こと座、ワシ座で構成される夏の大三角(左が北)
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サソリ座付近(画面中央付近のオレンジ色の星はアンタレス)
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サソリ座から西の方に目をやると上弦の月が輝いていました。
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以上 Canon EOS-1D Mark III Ai Nikkor 28mm F2S  絞りf=2.8 ISO800 30秒


静かな森の中からは、トラツグミとフクロウの声が聞こえていました。
by fieldnote | 2010-07-19 15:53 | 天体

ゲンジボタルのピークは

6月26日から29日にかけて3回、県南部のゲンジボタルポイントで撮影しました。初めての場所なので、広範囲を見て回りましたが、ホタルが濃い場所は2カ所だけでした。

午後8時を過ぎるとホタルが増え始め、動きも活発になります。活動のピークは30分ほどで、9時近くになるとその数は徐々に減っていきます。地元の方の話では午後11時頃に2回目のピークがあるとのことでした。
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今年は気温が高く、昼間は30度近くまで上がり、夜になっても25度前後で、しかも蒸し蒸しとした日が続きました。そのためか、ゲンジボタルの活動は活発だったように思います。
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これまでは、民家や街灯の明かりなどを極力避けて撮影してきましたが、ホタルがたくさんいる場所の背景に明かりがどうしても入り込むので、そのまま撮影してみました。これはこれで、その場の雰囲気が出ていて悪くないと思います。
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 以上 Canon EOS-1D Mark III Ai Nikkor 28mm F2S

一番ホタルの数が多かったのは6月29日でした。7月上旬に行ってみたら、川岸の草がきれいに刈られており、ホタルは数えるほどしかいませんでした。

なお、今回は画像のコンポジットはせず、すべて1枚で仕上げた画像です。
by fieldnote | 2010-07-06 23:03 | ゲンジボタル