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8月12日の撮影開始直後から、極大の13日午前3時過ぎにかけて、15ミリの対角線魚眼レンズで固定撮影した画像です。雲の影響でぼんやりしたり、地上の光害が強く現れています。

北斗七星と流星
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すばると流星
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夏の大三角と流星
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昇るオリオン座と流星
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以上の共通データは「Canon EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 15mm  F2.8  拡散フィルター使用  30秒  固定撮影」です。

薄明が始まる頃の空は、明るい流星がたくさん飛び、見応えがありました。
by fieldnote | 2013-08-23 07:02 | 天体

極大日前日の8月11日は夕方から仙台まで出かけ、帰ってきたのが夜中近くで、それから本番の撮影地と決めている場所へ移動しました。標高は760mで前回とほぼ同じですが、場所はやや西寄りで風車など撮影を妨げる物はありません。

撮影を始めることができたのは、午前零時を回った頃。時折、流星が流れますが明るい物は少なかったように思います。このときは午前3時頃に切り上げました。
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Canon EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 15mm  F2.8  拡散フィルター使用  ISO3200  30秒  2013.8.12  1時21分  固定撮影



帰宅後、仮眠をとって体調を整え、その日の夜にはまた同じ場所へやってきました。撮影は2台体態勢で、一台はAPS-Hサイズのカメラに28ミリレンズ(35ミリ判換算で36.4ミリ)を取り付けてポータブル赤道儀に搭載し、もう一台は15ミリの対角線魚眼レンズをフルサイズ機に装着し固定撮影としました。 昨夜の撮影では、夜露によるレンズの曇りに悩まされたので、以前買っておいたヒーターと温度調整用のコントローラーを使用することにしました。電源は車の荷室後部にあるシガーソケットを利用したのですが、コードが短くて少し苦労しました。

撮影を始めた頃から薄雲が広がり、時には全天を覆ってしまうこともありました。流星群の撮影にはあまり適さない空模様でしたが、記録した画像を確認すると思ったより星像がしっかりと写っていました。28ミリのレンズには拡散フィルターを付けていなかったのですが、星が滲んで星座の形がわかりやすくなっています。

赤道儀に載せたカメラは夏の大三角に向けて追尾していたのですが、なかなか思ったように流星が入ってくれません。それでも、何枚かはキャッチできました。
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Canon EOS-1D MarkⅢ + Ai Nikkor 28mm F2S  絞りf=2.8  ISO1600  49秒  2013.8.13  0時3分  赤道儀で追尾撮影


流星痕です。ずっと連続撮影していたのですが、たまたま中断したときに長経路の火球が夏の大三角を貫いていきました。残念。せめて痕だけでもと、すぐに撮影を再開し写しとめた一枚です。変化していく様子も捉えることができたのですが、やはり火球本体を撮りたかったですね。私が見た中では今年一番の大火球でしたから。
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Canon EOS-1D MarkⅢ + Ai Nikkor 28mm F2S  絞りf=2.8  ISO1600  44秒  2013.8.13  0時28分49秒  赤道儀で追尾撮影   トリミング


カシオペア座と流星。
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Canon EOS-1D MarkⅢ + Ai Nikkor 28mm F2S  絞りf=2.8  ISO1600  49秒  2013.8.13  3時26分  赤道儀で追尾撮影


肉眼では明るく見えた流星も、薄雲のせいかシャープさに欠ける感じです。
by fieldnote | 2013-08-18 10:32 | 天体

そういえば、岩手県立博物館で開催されている「いわての光る生きものたち」展は、明日が最終日。私もちょっとだけ協力させていただきました。


県立博物館正面玄関
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光る生きもの展のポスター(中央のヒメボタルの写真は私が岩手県内で撮影したものです)
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写真家 小原 玲 さんのホタルギャラリー
7月14日に行われた「ひかりフォーラム」のあと、小原さんや大気海洋研究所の猿渡さんと博物館のレストランで昼食をご一緒しました。
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私の写真も少し
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以上 Canon PowerShot S100


もし、お時間があったらお出かけください。
by fieldnote | 2013-08-17 23:57 | いわての光る生きものたち展

今から12年前の2001年、大流星雨となって出現したしし座流星群を目の当たりにして以来、他の流星群にはあまり関心がなくなっていたのですが、今年はなぜかペルセウス座流星群のことがしばらく前から気になっていました。

私にはめずらしく数日前から撮影場所のロケハン、機材の準備に動き始めたのですが、天候が不安定で雷注意報が出っぱなし。県内の内陸では洪水で家が水に浸かるなどの被害が出る始末で、星見どころではない空模様が続いていました。

それでも、極大の3日前、8月10日の夜には晴れとなり、テストも兼ねた撮影を行うことができました。最初の撮影地は標高800mの高原。市街地から離れているにもかかわらず、車で30分以内で到着できて見晴らしもよく、天体撮影にはかなりの好適地です。ただ、そこは風力発電の巨大な風車が林立し、シューシューと不気味な音が響いており、赤色灯が思いの外明るく、北側から東の方向にかけての撮影はまず無理です。

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Canon EOS5D Mark III   Ai Nikkor 28mm F2S  絞りf=2.8  ISO3200  25秒  2013.8.10  22時40分


それでも、南から西側にかけては、天の川がくっきりと浮かび上がるほどの暗い夜空が広がっており、イメージしていた夏の星座を貫くように飛ぶ流星を撮るには、まずまずの場所。極大にはまだ時間はあるものの、時折、明るい流星が飛んでおり、構図優先で南の空にレンズを向けました。

撮影を始めて1時間半ほど経ったとき、火球クラスの流星がわし座を貫き、遠野の市街地(北上山系の中にあって、唯一、無駄に明るすぎるエリア)の方向に落ちていきました。
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Canon EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 15mm  F2.8  拡散フィルター使用  ISO3200  25秒  2013.8.11  0時02分  


その後しばらくねばってみましたが、これ以上の流星は出なかったのでテスト撮影は終了。予想外に大きな流星を捉えることができ、極大の日がますます楽しみになってきました。
by fieldnote | 2013-08-15 23:32 | 天体