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以前から、ツキノワグマの動画をドローンで撮影する構想を描いていたのですが、用心深いクマのこと、機体を近づけると逃げてしまうのではないかと躊躇していたところもありました。また、何よりも操縦がうまくできないとろくな映像は撮れないので、機体を購入後、人気のない河川敷等に出かけて、思い通りに飛行させる練習を積んできました。

この日は風がかなり強く吹いていましたが、いつものポイントで単独のクマを見つけたので試験的に撮影を試みることにしました。最初は高度を上げて上空からゆっくりと接近していきました。

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さらに機体を接近させてみましたが、クマはちらっと見上げるだけでのんびりと草を食べ続けていました。ちょっとうるさい鳥か何かと認識していたようです。春先の空腹時であったこと、あまり神経質ではない個体であったことも考えられるので、いつもうまくいくとは限らないと思います。

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以上 DJI mavic pro で撮影   2017.4.23


この後、クマは草を食べながら少しずつ移動して沢の奥へと姿を消しました。その移動経路を上空から追うことも十分可能であることがわかりました。この日の様子は、もちろん動画でも撮影してあるので、いつかお見せしたいと思います。

なお、現在のところ、私のような一般人が入手可能なドローンに装着されているカメラのレンズはほとんどが広角系なので、野生動物の撮影や調査にはやや不向きです。対象をある程度の大きさに撮るには、少なくともドローンを10m程度まで近づける必要があります。しかし、プロペラの回転音がかなりやかましいため、多くの野生動物たちは警戒して逃げてしまうものと思われます。ジンバルの調整が難しいとは思いますが、せめて中望遠くらいまでのレンズを使えるようになれば、さらに使い勝手がよくなると思います。










by fieldnote | 2017-04-23 08:52 | ツキノワグマ