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10月はこれまでに4回、五葉山周辺にホンシュウジカの観察にでかけました。発情期特有の行動は14日~17日頃がピークだったようです。
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Canon EOS20D  EF500mm F4L IS


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Canon EOS20D  EF500mm F4L IS



23,24日は2日とも雨でしたが山にいました。紅葉の盛りです。オスの鳴き声は時おり聞こえる程度。なぜか警戒心がかなり強くなっていました。
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Canon EOS20D EF300mm F4L IS


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Canon EOS20D  EF500mm F4L IS


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Canon EOS20D   EF70-200mm F2.8L IS



ところで、前回のアナグマの記事で紹介したNHKのカメラマンである柳沢氏は、以後、数日かけてホンシュウジカ(ツキノワグマも)を取材したそうです。その映像は26日(木)午後6時10分からの「おばんですいわて」と午後8時45分のニュースの中で放映される予定、との連絡をいただきました。東北地方の各県NHKでも放送されるそうです。楽しみです。
# by fieldnote | 2006-10-26 01:13 | ホンシュウジカ

クマはクマでも・・・

今日はNHKのカメラマンの方と一緒に、ある動物の取材の下見に行ってきました。

そのカメラマンは野生動物の撮影、特にクマの生態撮影をライフワークにしています。
今回の取材はクマではないのですが、行き当たりばったりではなく一日かけて現地
を詳細に下見し撮影に備える、というその姿勢に共感を覚えました。

クマの撮影の話などをしながら車を走らせている時、彼が「あっ」と言って指さした先、
そこにはアナグマがいました。
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Canon EOS20D EF500mm F4L IS

目的の「ある動物」については後日、お知らせします。
# by fieldnote | 2006-10-17 23:21 | アナグマ

早池峰を歩く

10月14日、秋色の森を見たくて早池峰に出かけました。
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Canon   EOS20D EF70-200mm F2.8L IS


先週の暴風雨は早池峰にも爪跡を残していきました。ブナの大木が何十本も倒れています。
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Canon    EOS20D EF17-40mm F4L


登る気は無かったのですが、詩碑に立ち寄ったら賢治に背中を押され・・・
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Canon   EOS20D EF17-40mm F4L


いざ、「巨きな菓子の塔」へ!
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Canon   EOS20D EF70-200mm F2.8L IS


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Canon   EOS20D EF70-200mm F2.8L IS


標高1650m付近、ホシガラスがこっちを見ています。
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Canon   EOS20D EF70-200mm F2.8L IS


頂上付近の岩かげには霜柱がたくさん残っていました。
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Canon  EOS20D EF17-40mm F4L


山頂は無風快晴、透明度抜群。岩手山はもちろん秋田駒、鳥海、八甲田連峰まで見えていました。南と東は雲海が広がっています。
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Canon   EOS20D EF17-40mm F4L


小田越に下山したあとは、紅葉を楽しみながら林道を薬師川にそって下ります。
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Canon  EOS20D EF70-200mm F2.8L IS


標高900mm付近のダケカンバにホシガラスがやってきました。
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Canon  EOS20D EF70-200mm F2.8L IS


タイマグラ付近もいい色づきです。
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Canon  EOS20D EF70-200mm F2.8L IS

振り返ると「巨きな菓子の塔」は、西陽の中にうかんでいました。
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Canon  EOS20D EF70-200mm F2.8L IS
# by fieldnote | 2006-10-15 18:42 | 早池峰

さよなら チゴハヤブサ

4月の渡来以来、観察を続けていたチゴハヤブサが渡去したようです。
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Canon EOS20D EF500mm F4L IS+Extender×1.4Ⅱ


このチゴハヤブサは、紫波町のある寺院に毎年やってきてヒナを育てています。今年は3羽
が無事に巣立ち、生き生きとした姿を見せてくれました。
 4月29日 渡来
 7月22日 ヒナが生まれる
 8月 5日 巣立ち
10月 7日 渡去
下はオスの成鳥が運んできたオニヤンマを食べるヒナです。
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Canon  EOS20D EF500mm F4L IS+Extender×1.4Ⅱ


時にはカラスに猛然と攻撃をしかけます。
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Canon  EOS20D EF500mm F4L IS



こちらは今年確認した花巻市内のチゴハヤブサ幼鳥。駅前の電柱がお気に入りの場所で、兄弟3羽がいつもとまっていました。
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Canon EOS20D EF500mm F4L IS+Extender×1.4Ⅱ


10月5日(紫波町)、10月6日(花巻市)がそれぞれ最後に確認した日です。それ以降13日まで観察しましたが姿を見ることはできませんでした。どちらのチゴハヤブサも毎日のように見続けていたので、いなくなるとやけにさみしいのです。
# by fieldnote | 2006-10-14 06:40 | チゴハヤブサ

ホンシュウジカ

秋はホンシュウジカの発情期です。9月末から11月にかけて山々に長く尾を引くオスジカの鳴き声が響きわたります。その声を聞きたくてホンシュウジカの生息地である五葉山(ごようさん)周辺に出かけました。「食害」問題で頭数調整(有害駆除)やフェンスの設置などが行われているためか、以前よりかなり数が減っている感じでした。
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Canon EOS20D  EF500mm F4L IS

私が観察を始めた20年ほど前、五葉山はホンシュウジカの北限の生息地と言われていました。しかし近年、ホンシュウジカはその生息範囲を拡大してるようです。川井村新田牧場付近では、毎年秋になると複数のオスジカの声が聞こえます。最近では、さらに北部の旧新里村(宮古市)の山でもオスジカを見かけることがあります。
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Canon EOS20D  EF500mm F4L IS

もともとホンシュウジカは県内に広く分布していたのですが、狩猟圧や開発でしだいに姿を消しました。数十年前は五葉山でも「3日歩いてもシカには会わない」のが普通の状態だったようです。それが「食害」をおこすほど増えたのは、天敵であるオオカミの絶滅や北上山地の牧野開発と深い関係があると言われています。
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Canon EOS20D  EF500mm F4L IS

人間の行為により、その生態に大きな影響を受けているのは他の野生動物も同様ですが、イーハトーブの生き物たちと人間との関係を象徴的に示しているのが、このホンシュウジカではないか、と私は考えています。                         
 
# by fieldnote | 2006-10-12 06:51 | ホンシュウジカ

オコジョ

早池峰でオコジョに出会いました。早池峰にはもう何十回も登っていますが、私にとってオコジョはニホンカモシカやツキノワグマ、ノウサギなどにくらべ出会う確立はとても低い動物で、これで2回目です。

シーズン中は毎日のように山を歩いている自然保護監視員の方でも、そう簡単には会えないそうで、しかも、「どこだりに出はるもな(いるところが決まっていない)」と言うことです。
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Canon EOS kiss DN   EF17-40mm F4L


私にとっては幸せな時間でしたが、いきなり人間の足もとに出てきてしまった彼にとっては恐怖のひとときだったかもしれません。
# by fieldnote | 2006-10-09 09:58 | オコジョ