賑わいの森
2016年 01月 04日
iPone 6s
ふたご座流星群撮影記
2015年 12月 19日
流星はそこそこ流れていましたがやはり数は少なく、11月のおうし座流星群のように明るいものはなかなか飛びませんでした。カメラはフルサイズ、APS-H、マイクロフォーサーズの3台で、それぞれ14mm、15mm Fisheye(20mm相当)、12mm(24mm相当)のレンズを装着してあります。フルサイズは南天、APS-Hは西の空に向けて三脚に固定、そしてマイクロフォーサーズはスカイメモRに載せてオリオン座、ふたご座付近に向けました。3台ともリモートコントローラーを取り付けて、連続してシャッターを切り続けるように設定してあります。
この夜一番の大流星は、あらかじめイメージしていた通りに飛んで、南に向けたカメラに姿を残してくれました。その光跡はベテルギウスからシリウスへ至るほどの長さで夜空を切り裂いています。直後に撮影した17コマには5分以上も流星痕が漂っていた様子が写っていました。
GH4は写野角がやや狭いレンズを着けているので、赤道儀に載せて追尾撮影を行いました。ISO2000とやや低めの感度に押さえたので、流星の写りはいまいちでした。
明け方近くになって西の空に冬の星座が沈む頃、火球クラスの明るい流星が地平線に突きささるように落ちていきました。画像は、横位置で撮影したものを縦にトリミングしてあります。
2015.12.13 4:35撮影
東を振り返ると、明るい惑星がおとめ座の中に並んでいました。右上の明るい星は木星、下の方から上がってきたのは金星で、二つの星のちょうど真ん中辺りにある黄色く見える星が火星です。火星の下には、おとめ座の一等星スピカが青白く光っています。
4:17撮影 岩手県金ヶ崎町にて
夜明けと共に撮影を終えると、機材には霜が凍り付き真っ白になっていました。
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おうし座流星群
2015年 11月 10日
体調がいまいちで、翌日の仕事に差し支えないように早く切り上げるつもりだったのですが、いつまでも火球クラスが飛び交っているので、終了のきっかけをつかむことができず、結局、午前様となりました。